2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

歴史の証人

ヒロシマについて書いたら、少し関連したところでパキスタンの地震のことを思い出した。パキスタンとインドで、歴史的に大きな地震が起きた時、僕はちょうどそこにいた。だから、思った、その歴史を僕も知るべきなのではないかと。そして、自分にも出来るこ…

ヒロシマ

2年前の夏、トルコのカッパドキアのレンタルバイク屋の男に、「今日は何の日か知ってるか?」と言われた事がある。そいつが自分の誕生日でも自慢するのかと思い、僕が適当に答えた、「アイドンノー」に対する、そいつの答えが忘れられない。そいつは、こう…

毒を盛る

こないだ、黄熱病の予防接種を受けた。アフリカとか、南米に行くには、その予防接種を受けた証明書である、「イエローカード」が必要になる事があるから。 採血で血を抜く機会は、ちょこちょこあったけど、何かを「注入される」のはかなり久しぶりで、注射針…

宗教活動

真っ黒な格好をした20代前半の若者を電車でたくさん見かける、今日この頃。 ああ、就職活動か。あの現代社会が生み出した社会活動、シューカツのお出ましか。昨年、小生も一応ながら、そう言う事をしたので彼らには、変な親近感を持ってしまったりするのだな…

ライジングサン

日の出。稜線を越えて急激に昇る速度を高める太陽が、空を黒から蒼に染めていく。深いその色はやがて鮮やかに広がり、水色の空へと変わっていく。それは、一日の始まり。太陽のもとに生きる人たちの今日が、また始まる。 などと書いてみるも、写真は夕暮れ時…

「陸」の方。ここに来たのは何年ぶりかな・・・なんか、子どもの頃に来た時よりも、この歳になってからの方が楽しんでいる気がする。夢の国の魔法は永遠やな。 ネズミ男も好きやけど、ハロウィンのガイコツ野郎、ジャックに会えた事が何よりの幸せでした。いや…

間髪いれずに海外旅行。日本国発行のパスポートではなく、2日間のパスポートで入国したのは夢の国。間違いない。 今日は「海」の方に初入国。

カラシニコフ

パキスタンのトライバルエリアで見た、AK−47 これ自体は、イエメンでは普通に見たし、別に銃をみる事なんて、日本でさえそこまで珍しい事じゃない。けれど、これの銃弾を実際につめたりしながら、そのひとつの銃弾の小ささになんともいえない不快感を感…

写真について、完全な独り言。

今回も、一月ちょいの旅行で、4000枚くらいの写真をデジカメで撮りました。広角の写真も撮りたかったので、広角レンズをくっつけた一眼で36枚×4本のリバーサルフィルムも使いました。 なんか、前回のアラビア旅行のあとで、ほんまに、自分の撮ってる写真が陳…

演説

写真の人の演説を聴きに行きました。お笑いライブだと解釈している。てか、そう解釈してないと、少々危険。ちなみに、3年前くらいに見て以来の2回目。彼の右ネタとかブラックなネタは好きやけど、前よりも随分エスカレートしてて差別的な発言も目立ってた…

結婚式

写真を見れば分かる通り、親戚の結婚式がありました。 結婚って、色々思うところがあるわけやけども、あれほど分かりやすく「今日の主役は君達だ!」と言いたくなるイベントもあまりないかな、と。 でも、何で急に教会みたいな所で、神父と思われる片言の日…

パキスタン旅行のトレース

今回のパキスタン旅行は、航空券が安かったのでお隣の、インドに入国することから始まり、なんとなく行った中国で、パキスタンに戻ることができなくなり、中国で終わると言う形になりました。東アジア(物理的)横断旅行と、大げさに言っておきます。 んで、…

帰宅

ふつうに帰国。 船の中であった日本人と、京都駅までイングランド人を案内して一緒に飯を食いました。イングランド人の彼と駅前の安宿に行ったあと、金閣寺行きのバス乗り場で市バスに乗って去っていく彼を見届けた時、僕の旅行は終わりを告げたのでした。

蘇州號

2泊3日の快適な船旅。上海発、大阪港行き。日本人の旅行者何人かと、中国から3年の期限で向かう出稼ぎ労働者何十名を乗せて、ガラガラの船は東を目指すのです。

上海下町

西洋的センスを越えて、宇宙的センスに行きついた大都市、上海。でも、下町では物干し竿が飛び出していて、肉まんが10円で買える。これは、経済格差と言うのかな? でも、経済格差無くして、僕にとっての楽しい旅行はないんよな。考えるところはあるけれど、…

上海ネオン

宇宙的なネオン。なんか、イングランドのグリニッジからテムズ川をはさんで見た、ロンドンの再開発地区ドッグランズを見た景色と雰囲気が似てるなと思ったりする。 それにしても、あのテレビ塔、マジでセンス無いよな・・・と思ったり。でも、そんな上海も好…

上海

ついに、魔都、上海につきました。蒼天の拳から、想像するに、上海はとても怖いところだと思っています。怖いです。 でも、「上海バンドネオン」が楽しみです。「バンド」って、ずっとジャズバンドかなんかやと思ってたけど。

火車

火車(列車)の中。敦煌から上海まで、2泊3日、40時間のジャーニーです。まわりの中国人の筆談したり、仲良くしてもらったり極めて快適でした。宮迫に似た顔のおばちゃんは、破れてた僕のズボンまで縫ってくれました。 寝台列車は、僕が一番愛する乗り物の一…

引き続き敦煌

鳴砂山の横の、月牙泉。 ここは、無茶苦茶よかった。砂漠好きの僕も満足。観光客も多いけど、砂の山をひとつ越えたら誰もいなくなったし。良かったわ。砂山の間に湧き水かなんかの池があって、こんな塔も建っているのです(割と最近建てたらしいが・・・) …

敦煌

敦煌にいます。とんこう。 何でこんなところにいるんやろうと自分でも思う今日このごろ。でも、前からバッコウクツを見たいと思ってたので、それは良かったかな。そして、素敵でした。入場料が100元と、えらい値段やったけど。 もっと中国を見たいし、出…

ウルムチ

ウルムチ。カシュガルからの寝台列車の中で、隣にいた中国人と仲良くなって遊んでいました。「トゥモロー」と「イエス」しかいえない彼と、筆談(意外と通じない)で意思を疎通しながら。しかも、飯をおごってくれました。ああ、中華料理。串のケバブもある…

Takramakan??

カシュガルからタクラマカン砂漠にイケるツアーがあると聞いて、砂漠好きの僕は飛びついてしまった。けれど、連れて行かれたところは、箱庭のような砂丘。こんなツーリスティックに足跡のつきまくった砂漠なんて興味が無いんだよ。 よくチケットを見ると、to…