ここしばらくのヒット曲とオタクっぽい歌

ビニール盤

YES!ENTER! 最近、あんましいい曲に会ってねーなーと思うのだが、記録的な意味を込めて、だらだら書いてみよう。秋くらいからの回想。かなり、自分の心境整理的な独り言です。

上木○矢・・・ルックスとしゃべり方が好きやったんで、聴いてみた。キャントストップフォーリンラブとか、好きですな。そのタイトルの時点で、時代が古い気がするのだが、この人の歌、いい意味で安っぽくて、その感じが結構好きかも分からん。もうこれ以上ないという位にねえ。アニソン的な安さがあるんよな、実際、名探偵コ○ンのエンディングにも歌が使われてたけど。褒めてますよ、ええ、褒めてます。

川村かおり・・・この人の歌声はツボです。高校の頃に、ソローってパンクバンドを聴いて以来の再会。そういや、真っ赤な髪の毛のこの人と一緒にとってもらった写真あるわ。今回は、80年代くらいのこの人のベストアルバムを買っただけなんやが。ちなみに川村ひかるではないです。翼を下さいとか、ZOO(愛を下さいウォウオウ愛を下さい、っていう歌)、とか昔に歌ってた人なんだけどね、この大空に飛んでいきたいなーって思う今日この頃ですから。いや、好きやわ。

星泉・・・セーラー服と機関銃ね、世間の人が何も言わなくなったあたりで聴きはじめていました。いいですね、古くて新しいですね。

あとは、カエラの新しいアルバム聴いたりしてたんやけど、飛び道具的に、ストロベリメロディ(しょこ○ん)聴いたり、会いたかった(A○○48)とか、チュ○リップ(大○愛)とか、小○でぎゅっ!(あさくらなんとか)とか聴いてたりしてたんやけど・・・ミーハーな曲も多いのだが、そのうちに思ったのが、どうやら「オタクっぽい曲が普通に好きなんじゃないか、オイラ?」と、このままではイカンかな、と思ったりもしたり、まあいいかとも思ったり・・・オタクっぽい曲を聴いてみるのも面白いな、と思っているうちに、普通にそう言う曲を聴くようになりつつあったりしてな 笑

いや、でも昔から古い歌の方がしっくりくるんよな。んで、その雰囲気を今でも持ってるのが、アニソン、オタソンに比較的多いだけの話んだがね、いやほんま。山口百恵の歌とか、冗談抜きに最高っすよ、いやほんま。森高千里なんて、何気にヒット曲だらけっすよ。

そもそも、ミーハーな雰囲気のする歌、軟弱な歌は、昔から嫌いやった。小学生の時に長渕剛を聴きはじめてて、その辺からなんかおかしかった。ヒットチャートにあえて逆らう方向に行って見たりしてたな。ちょいビジュアルバンド最盛期にそれを毛嫌いしてブルーハーツとかばっかり聴いてたし。まあ、そういいながら色々聴いたけどさ。
でもでも、アイドル的な歌の面白さを知った時もあり、それはモー○のLOVEマシーンあたりかもしれん。高校の頃か。あの頃の文化祭は楽しかったしね。あと、ナイナイの岡村が、オニャンコでやたら盛り上がってるのをみて、自分の青春時代のアイドルって、大事なんかな、と思ったりもしてみたが。まあ、それは関係ないか・・・
ミーハーも大事にしようと思ったのは、高校の頃。それは事実。今は、ミーハーというか通り過ぎて硬派とは対極の歌に行ってる節があるのだが、なんかの反動か・・・

でも、一つ前のブログにも書いてた内容にかぶってくるんやけど、どうもこういう曲は、僕の中の一番奥の気持ちいい所をイカしてくれないような気分なのな。今、スタークラブ聴きながらこれ、書いてるんやけど、とりあえず、アマゾンで「あぶらだこ」と「スターリン」と「ファイヤースターター」と「マスターベーション」のアルバムを衝動買いした。そんで昔のレコードの音源、全部デジタルに変換して行こうっと。やっぱ、お外でも聴きたいし。レコード整理してて、テンション上がりまくったわ。こんないい曲、今聴いてないなんて馬鹿じゃねえのか、と。高校の頃、無い金使って随分と名曲をかき集めてたもんだ。とりあえず、そこへ還ります。

まあ、アキバっぽいオタクと、パンクっぽいオタク、ロックっぽいオタク、全部オタクなんだけどね。まあ、ヒトってのは、一つや二つ、他の人がドン引きするくらいのものを持っていないとつまんないと思う。スターリンとか、じゃがたらとか、村八分とか大概、日の当たるところに出てはイケない音楽だとも思うし・・・まあ、自分は結局そう言うところが好きなのかもしれないけど。