フラカン、ベンジー、それとヒロト

立て続けにライブにいきましたよ。大学の後半あたりから、ベクトルが完全に旅に向いてて足が遠のいててんけど、これではいかんな、と。チケットを衝動買い。
まずはフラワーカンパニーズのライブに行きましたよ。フラカンは、ほんとに、今年に入るくらいまであんまり好きではなかったんやけど、今改めて聞いて思いっきりハマりました。憂鬱な気持ちをすっ飛ばしてくれるわ。よかった。今度はワンマンの奴に行きたいな。なんか、ほんまに今までなんでこのバンドとちゃんと出会えてなかったんやろうって思ったな。でも、間に合ってよかった。
んで、浅井健一のライブにも。ベンジーはほんまに相変わらずかっこよかった。完全にやられたわ。アンコール前の「ディズニーランドへ」「SKUNK]「Devil」の組み合わせ、イッてしまいました。感情が理性の壁を越えて、盛り上がりすぎたスタンディングの人達の中で涙を流しておりました。意味のない涙。感情が高ぶると涙が出るって本当だな。そんな感じ。
今の彼は、昔のバンドの曲も普通にやるので、こういう夢の組み合わせも普通にやってしまうのだな。今回のバンドもめちゃくちゃカッコよくて、色んな形で昔の歌も聞けるリスナーは幸せものなのかな、と感無量。ベンジーはなんかの雑誌のインタビューで「ヒロトはなんでリンダリンダとかやらないんだろうね、ものすごく盛り上がるのにね」みたいな事を言っちゃうくらいやから。まあ、これについての賛否の議論は避けるがね。ボーカルって言うのは、まあ、ずるいよなって言う風にも思うかなあ。まあ、今回にしても弾き語りの「幸せな人」とか、「15才」とかと一緒に「海水浴」とかが聞けるんやもんな。素直にやばかったです。嬉しかったです。
そうそう、こないだTVを着けたらヒロトが歌ってた。相変わらずだな。本当に相変わらずだなって思った。カッコいいね。変わらないかっこよさ。気持ち悪さ。たまらないね。昔の歌は、多分歌わないんだろうけど、彼のカッコよさは何も変わってないし、いい歌をどんどん聞かせてくれるって事に不服はないのだ。