久しぶりのまち、河原町

何ゆえに、この写真・・・

三条河原町は、もう僕にとっては知っているようで知らないようなまちのような気がしてた。やっぱり、意味もなくしょっちゅうここへ来た高校の頃や、大学の初めの頃のこのまちが、僕の知っている三条河原町であるような気がしてしまって。
そんな事を考えながら、久しぶりに一人でこのまちを歩いてた。そして、昔よく行った和柄の服なんかを売ってる寺町の店に、本当に久しぶりに行ったら、高校の頃そこによくいて、しばらくずっと代官山に行ってた店員さんが帰ってきてたんよね。やたら懐かしかった。実は、2年位前から戻ってたらしいんだけど。。。
他にも、いつの間にかオープンしてた、同系列のお店で、よく話してた店員さんにも会えたし、そこへ行く途中に、昔キャンプリーダーでお世話になってた人にも会ったり。そんで、ついでに、昔僕をアフロにした美容師さんを訪ねて見たりしたら、その相方の人は独立して自分の店を始めてたり。なんだかんだ、変化はしつつもまだまだ知ってる人に出会うやんって思えたら、やたらここの居心地がいい様な気がしたりして。
もちろん、一日に必ず誰かにすれ違う高校の頃みたいな時間には、もう帰らないだろうけど。この日、八千代館の前の公園でボーっとしてたら、KemuriのAlong the longest wayが偶然、古着屋から聞こえてきたりした時は本当になんとも言えない気持ちになった。丁度、高校の頃に流行った歌。なんだか、このまちは変わっていなくて、変わったのは僕達の方なのかなんて思いながら。
そういや、新しい会社の友達と飲むために、僕はこの日このまちにきたんよね。別に、どうってことない日だけど、そんな日でした。あの頃の友達は、今どこで何をしているんやろう。