現実は小説より適当なり

そうそう、新しい仕事ね、営業だと思ってたらね、なんとしばらく理系の人と同じ仕事をする事になったんだわ。SEとかじゃないよ。機械を扱う仕事。ありえないね。俺の大学の専攻?まちづくりだったわ。政策提案とか考えてた感じね。そんな俺が、流体力学なんかを修士でやってた人と同じとこで働くんやってさ。わらける。てか、流体力学って何?俺の心は流線型のギンガムチェックさ。
ともかく、ものづくりの仕事に携わりたいと思ってたから、実際にその現場に行けるってのは実はうれしいんよね。大学でも、時々、理系にしとけば良かったかなって思う時はあったしね。それに、今も理系みたいな仕事をこのままやり続けられたら、それもいいかとも思ってる。でも、これはやっぱりイレギュラーな配属な事は確からしくて、1年以内には配属は変わるらしい。その次はどこに行くんだろうね。海外にイケない仕事に固定されそうだったら、第2新卒デビューもありえるんじゃないかなーと思ってたりする。まあ、わかんないよ、先の事は。とりあえず、今日の先輩が言ってた事、専門用語だらけでさっぱり分かんなかったしね。まあ、勉強だわ。