十数年ぶりのナイアガラ瀑布

青い滝

ナイアガラ観光。実はここの土地、10年ほど前に訪れた事があり、再び訪れるとなにか改めて思い出すこともあるだろうと思っていたりもした。
滝の迫力はイグアスの滝ほどではなかった。けれど、流氷のように見える分厚い雪の中にある滝って言うのが初めてで、さらに、くすんだエメラルドグリーンの水の色も嫌いじゃなかった。やっぱ、どっちがいいとか悪いとか、旅行のなかで行っても仕方ないかな。何処の地も其々に素敵なのだから。
スカイロンタワーって、タワーから見た景色には実は少し思い入れがある。10年前、記憶の中で始めて地平線を見たところだったから。山がちな日本にいると、地平線を見る機会は結構少ない。ここで、始めて地平線を見た少年は、世界にある大陸の広さを思い知ったと記憶している。
その後、アメリカにも入国し、アメリカ滝の周りを徘徊。入国の時には、6ドルとられ、両手人差し指の指紋と顔写真(虹彩?)もとられると言う犯罪者みたいな扱い。噂どおり。さらに、僕の後ろには誰も入国者がいないほど空いていて、、職員もヒマだったのか、世間話、特に、イエメンに入国して来たことに(個人的と思われる)興味を示し、30分以上の会話の後ようやく開放。人はいいかんじやったけど、だるかった・・・
ナイアガラでは、霧の乙女號という滝の下に行く遊覧船に乗ることをかなり楽しみにしていたのだが、(イグアスでは近くの小さい滝にただ濡れに行って終わりだった事もあり)なんと、冬期は休業でした。非常に残念。青い合羽、着たかったな・・・
んーで、トロントに夕方戻る、夕焼けに照らされた快晴のトロントのビル群は非常に奇麗でした。