自由

オナマシを久々に聞く。改めて聞く。素敵やな。本当に。
でもまじめな話、ボーカルやってるイノマーってすごい人なんやなあって思う。履歴書は世間的にもすごい。でも、やってることはめちゃめちゃ反社会的と言うかなんと言うか・・・でも、こういう感じの心を持った大人になりたいなんて、ずっと思ってたような気がする。けど、最近の俺ときたら一体全体どうなんだか。あかんわ。さっぱり。「こういう感じの心」それやねんな。

んで、なんか、急にこの展開で南方熊楠を思い出す。彼は、僕が天才と言う言葉から最初に連想する人の一人。こないだ、白浜に行って彼の記念館の前を通ったので、思い出しててんな。彼の生きてきた年表は、不器用さがにじみ出てるけど、それも含めて本当にカッコいい。自由で自由でたまらない感じ。天皇に、粘菌かなんかの標本をキャラメルの箱に入れて献上した男。

まあ、イノマーと熊楠を並べてる僕もよくわからんけど・・・
僕が好きなのは、やっぱりなんていうか、完全無欠ではなくて、どっかのネジが完全に外れているような感じなんかな。少なくとも僕はそう言うのが好き。人間の二面性とかが好き。

人って、色んな事想像する。やりたい事を想像する。そのうち、一体どれだけを実際に行動に出すんやろうな。まあ、道徳的に行動に出せへんのもあるけどさ。んで、まあ、最終的に、どれだけのモノを手に出来るんやろうな。

まあ、ねちねちしてても仕方ないな。梅雨があけたら夏も来るし。なんか、夏が来るってだけでワクワクしてくる。どっかの学校の夜のプールに忍び込んだり、それともカブトムシでも探しに行こうか。祇園祭とか琵琶湖の花火とか。それもええな。海でウニとか捕まえて食べるのもいいかな。てか、どこに行こうかな・・・