ずっと前の花火の色


遠い日の花火。友人の別荘に泊まって、湖岸で振りまわした花火の色。
思い出の色。



写真は空間を切り取って盗む。
盗んだお宝の大きさはそのときは分からなくて、
時が経ったときに、急にその価値に気付くことはよくあることで。



まあ、この写真自体にはたいした価値はないのだけれど。