よーく考えよー お金は大事だよー(懐かしい)

露天風呂@鳥羽

2009年、私的なマネーの話。


さて、一年ほど前か、投資信託について、ここでも少し話をしていたのは懐かしい話。

景気がいい時も悪いときも、毎月コツコツと投資資金を積み重ねて行く投資を長期で始めたのは去年の事。
長期の継続的な分散投資は、必ず実を結ぶのです。そういうデータが出ています。(正確には、どこかの景気のいい時で実を結ぶ時期が来る)
資本主義は、必ず発展し続けるものなのですから。(この前提が崩れても、おかしくない気がしてしまうのだが。特に、今みたいな不況時は)
しかしながら、とりあえず順調であったのは、リーマンショックまで。


世界同時株安と、全通貨に対する円高で、含み損は一気に膨らみました。
しかし、もともと、10年か5年スパンで行おうと思っていた、毎月の投資。
それは、想定内の事なのです。動じる必要は一切なし。
短期で一喜一憂してはいけません。
株が下がった時こそ、最高の買い増しの時で、そんな時もドルコスト平均方を愚直に行うからこそ、意味があるのです。
歴史的な株安は最高のチャンスなのです。
こんなときこそ、資金を積み重ね、次の好況時に笑うのです。



しかしながら「不景気」、特に、製造業に吹き荒れ始めた不況の嵐は、
残業代で稼いでいた小生へ、甚大な影響をもたらしました。
それは、本当に馬鹿に出来ないほどで、毎月投資に回すような余裕資金は、一気になくなりました。
さようなら。 さようなら。 積み増す資金はどこにもありません。 意味がありません。



思いました。小生。
みんなが金のない時に、金を持っているやつが笑うのが、資本主義なのだと・・・
個人も企業も、所得の格差が広がるのは間違いなく不況の時。
疾風に勁草を知ると言うことなのです。
差し当たり思うことは、、投資なんて言うものは、お金持ちだから出来る芸当なのだという事であります。


さてさてさて、
そんなわけで、今、小生、素人が絶対に手を出してはいけない、信用取引の、ながら勉強真っ盛りでございます。
逃げ遅れなかった一部の資金と他の余裕資金を元手に、絶対リターンのデイトレード、もしくは、中期のトレードです。
毎日1%のリターンを得れば、複利計算で年間で資金は12倍に膨らみます。
そんな、無茶な話を信じて突っ走るダメパターン真っ盛りの今日この頃です。
結果は、一年後か、どこかのタイミングでまたブログで報告させていただきますのです。


でも、これは寄り道みたいなもので、基本ポリシーはやはり長期投資なのです。
手持ちの残りの資金を、長期の投資に戻すのは、今年の中盤あたりから再開し始めようかと考えています。



しかしながら、株を買う買わないはともかく、株とか経済の動きを知る事は、面白くて面白くてたまらない事なのであります。