熱気とサッカー、バスコダガマ

ゲイにキスされました

マラカナン球場って言う名前は、大してサッカーに興味がない僕でも知ってた。試合のない日には選手の控え室とか、フィールドを見学できて、たまたま時間があったので行ってんけど、ひっそりした球場はあまり魅力的なものではなかったかな。
けれどこの日は、フットボールの試合。Vasco VS Fluminenseの試合を観戦。両方、リオがホームのチームです。僕はバスコ側にいて、結果は2-2のドローやってんけど、ほんまに会場の熱気が最高で、おもしろかった。後ろの席のゲイのあんちゃんがこれまた、おもろい奴で・・・にわかバスコファンになり、サッカーシャツも買って帰りました。ポリエステル全開の服なんか着れるかい!!と思ってたけど、ブラジルみたいにずーっと蒸し暑いようなところでは、初めから汗なんか吸わないシャツを着てる方が良いような気がした。そんなわけで旅の間、バスコシャツを愛用しておりました。
これを着てると、街なかで、急に、親指を下げて、「ブーブー」言われたりする事もあったりして。つまり「俺は、バスコは嫌いだ!」って言う意味で。でも、最後に、「でも、お前はOKだ」みたいなこともちゃんと言ってくる。サッカー好きで陽気なブラジル人って言うのをそういうとこで垣間見たり・・・逆にバスコファンが嬉しそうに近寄って来る事もあるんやけど、にわかファンなもんで、僕は選手の名前を独りも知らないので、会話が深くなる前にそそくさと逃げる事に徹していました・・・
マラカナン球場でもらったブックレットのパンフレット、僕は特に要らないので、欲しい人がいたらあげます。郵送可。