Hasegawa School

校舎の入り口

ハセガワ メモリアル パブリック スクール、というのがフンザのカリマバードにあります。
長谷川恒男。1991年に、この近辺のウルタルⅡを登頂中に雪崩に巻き込まれ、一緒にいた星野清隆さんと共に、帰らぬ人となった登山家。その長谷川さんは生前にフンザに教育施設をつくりたいと、願っておられたそうです。その意思を長谷川さんの奥さんや日本の協力者が受け継ぎ、寄付を募り設立された学校。
2階建ての立派な建物で、500人くらいの生徒がいたとうろ覚えの記憶・・・校長先生や学校の先生が案内してくれて、中を見学。なんか、本当にいいところだなって思った。この学校が、この小さな村に出来た意義は大きいだろうと思いながら、同じ日本人として勝手に仲間意識を感じて、喜んでもいいですか、誇りに思ってもいいですか、という気持ちにさせられました。

ところで、英語教育は4歳から始めるそうです。どうりで、子どもが英語を話すわけだ・・・かつての英国領とはいえ、たいしたものです。ほんまに日本の英語教育ってやばいな。アメリカに占領された時代もあったのに・・・