稲刈り

耶馬溪の近くです

稲刈りの匂いが好きだと思う自分を確認し、田舎育ちが身にしみる。

「あきのたの かりほのいおのとまをあらみ わがころもではつゆにぬれつつ」

意味も良く分からず覚えている百人一首の一つ目の和歌。それが何年かぶりに頭をよぎる。「秋の田んぼの、刈った稲穂がなんか良く分からんけど、素敵でどうたらこうたら・・・」という意味なのかと勝手に自分で解釈して、昔の人もこの稲刈りの匂いが好きやったんやろうなあ・・・と勝手に思いをしのばせる・・・