写真を撮る

ちなみに今回、29日間の旅行だったわけですが、全部で撮った写真は4155枚です。お疲れ様でした。いや、まあ、もっと写真の事を勉強しない撮って言うのは思うけれど、もっと広角で撮れればなあと、道具のせいにして見たり。デジカメなんやけども35ミリって言うのは、ちょっと狭いなあ。420ミリ相当のズームは好きやけどね。今度の旅行は広角の一眼レフも持って行こう。新しいデジカメを買うほどの贅沢は出来ませんから。久々に銀塩を使う事になりそうです。サブとして・・・
さて、デジカメを使い始めてね、本当に手軽にたくさん写真を撮れるようになりましたよ。でもやっぱり、一枚一枚の、写真の重みって言うのが確実に軽くなってしまっている気がする。本当の写真の面白さを何か、置き去りにしてしまったような気がしてしまったりする。それは、たとえ使い捨てカメラでも、現像した時によみがえる思い出があるし、現像というそれ自体の楽しみとかでもあるかも知れない。もしくは、限りがあるもの(フィルム)を使っている事によって、「これ、撮ろうかなー、別に撮らなくてもいいかなー」なんて思う、心の小さな葛藤が無くなる事かもしれない。デジカメやったら、とりあえず、撮っておこうかってなるもんなあ。
便利さと豊かさは別のモノ。モノが豊富な時代に生きていると、時々考える事ですね。

それと、大量に撮りながら思うのが自分の写真ってワンパターンやなあって事。なんか、ふと、人が撮った写真を見ると同じ被写体でも微妙に構図が違ってるから、やけに新鮮に見えるのなあ。もっと写真も勉強しよう。手数を増やさなくてはな。バリエーションをな。