魚になったら

「自由と言う湖の中にいる魚。魚はその中を泳げる。けれど、湖の外に出ると死んでしまう。魚は陸には上がれない。それを理解出来ない魚は、陸に上がってみないと満足しない。けれど、その時その魚は死ぬ。それは不幸な事。湖から出られないことを納得できる魚は、湖が想像以上に広い事に感づいている。実は魚が一生かけても分からないほど、湖は広いに違いない。湖の広さを知らない魚は、不幸だ。無いものねだりの手の中には何も残らない。」
たまには、そんな風な事を考えてみたくなる。結局何が言いたいのか分からないけれど。