たまには、こういう話。

St Peter’s Square

次のローマ法王が決まった。コンクラーベが終わった。
この「コンクラーベ」という次期法王を選出する方法を最初に聞いたとき、おそらく誰もが、「根比べだな・・・」と心の中で思ったと思う。さらに、3分の2の票数を誰かが得るまで何度でもやる、という慎重な方法で行われているのと聞いて、「まさにコンクラーベ」と、日本人なら誰もが思った、と思う。。。
でも、マスコミとか、ニュースキャスターとかは、神聖な儀式でもあるためか、それほどこの馬鹿な発想は口にしなかったなあ。というのが僕の印象。(言っている人もいたし、今日付けの日経新聞のコラムにも載っていたが・・・)

しかし、堂々と言う人がいたよ。このお馬鹿な発想を。
誰かって・・・郵政民営化について聞かれたときに、小泉純一郎が口にしていたよ。
はっきり言って、幻滅した。別に、政治がどうこうという他の問題はさておき、一国の主のするべき発言ではない。
ああ、今に始まった事じゃないのかな・・・まあ、どんな人もただの人間やからな。はあ。