ヒュー ヒュー

びっくりした。コンビニで、久々に清涼飲料のコーナーに行ったら、「桃の天然水」があった。再発売したんかなー。まあ、それは結構どうでも良いので調べてもないけど、あまりにも久しぶりにこれを見たので買ってしまった。
飲んだら飲んだでビックリよ。体に最高に悪そうな化学っぽい味。これに「天然水」って言うタイトルをつけたＪＴは凄いわ。タバコとか売ってそうな会社やわ。けれど、これを飲んだら懐かしさを感じた。明らかに、高校生の頃を思い出す味やった。そして、良くも悪くもこれは20世紀の味やなって思った。一世を風靡しただけの事はあるのかな。
ところで、個人的には、この味には別の思い出もある。この味は、箕面に住んでた３歳くらいの頃によく近所まで来てたアサリ売りのおじさんがくれた、スモモの飴の味やねんな。スモモの飴も探したらどっかで売ってるんかなあ。
景色とか味とか音楽とか、そこには懐かしさが詰まっている時がある。素敵な事じゃないですか。聞いたところによると、五感の中で、一番長い間覚えていられるのは匂いだそうだ。僕はそれはウソじゃないかとも思ってる。