妖精の話

珍しくスポーツで話をしてみる・・・
テニスの全豪オープンで、セリーナ・ウィリアムズが優勝したらしいけど、準決勝ではマリア・シャラポワと対戦して勝っててんな。昨日、辺りにシャラポワとの対戦の事を、久しぶりに見てみた報道ステーションで知ってんけど、そのときの報道の仕方が面白かった。

まあ、特にテニスが好きでもない世間的にはセリーナが勝った試合ではなくて、シャラポワが負けた試合やったって言うてもいいと思う。少なくとも僕はそうやった。そんで、報道ステーションは、最初に「シャラポワが負けました」って言う、シャラポワのニュースを報道したあとに、「セリーナが勝ちました」ってセリーナ主観の報道の仕方もしてんな。

シャラポワは、相手の粘りで、マッチポイントを制することが出来ず、無念の敗退です」

「セリーナは第一セットを奪われるもチャンスを生かし、後半からの追い上げで逆転勝ちでした」
見たいな感じやったかな。まあ、あんまりテニス知らん事もあって、あやふや・・・
まあ、ともかく、僕らは知らず知らずのうちに、偏った見方をしてるんやなあって、思いました。報道って言うのも難しいもんやとも思った。情報操作って言うわけじゃないけど、そのニュースが悲しくも、嬉しくもなったりするんやな。物事を主観的にも捉えつつ、客観的にも理解できれば素敵やろうな。とても、難しい事やけど。