copenhagen

shinz2004-07-19

ハンブルグを経由して、デンマークはコペンハーゲンにやってきた。北欧入りです。北欧で一番くらい物価が高いというまちの名に恥じぬ物価の高さで、特に安い飯が見つからんくて、ずーっとひもじかった。
こんなこともあろうかと、プラハで買いだめしといたパンやらで、ほとんどしのいでた。3日いたけど、買った食糧は、リンゴ一袋とマメ一袋、あと、一回ハンバーガー食べた。あのときのハンバーガーの味は忘れられへんなあ…
マメは、生のマメやねんけど、なんかスナック感覚で観光地で売ってるねんな。気になったし買ってみた。アンデルセンの人魚姫の像の前でも売ってた。まあ、ヘルシーやね。一袋、500円くらい。生のマメやのに…

アンデルセンの話の人魚姫の像は、悲しく遠くの海を見つめてるのかと思ったら、極めて産業的な港のそばで、風力発電のプロペラを見つめていました。現実。まあ、みんなで考えましょう。明日の電力のこと。(写真参照)


プラハより、まちの建物はバリエーションに富んでて、個々は奇麗やったけど、雑多な印象も受けたかな。街中はただで乗れるレンタルサイクルがあって、チャリで手信号とか出しながら乗ってた。原付を乗る感覚で、車の仲間としてみんな乗ってた。きっちりみんな右側通行(車も右側通行)。さすが環境首都と言われるだけの事はあるのね。自転車用の道路も完備、日本でも京都の西大路とかで、歩道の横に自転車用の道があるけど歩道とごっちゃになってる気がする、ここは車道の横にしっかりとあった。きっちりと車の仲間なのね。みんな二段階右折してたし。

ところでこのチャリ、ハンドルにブレーキがなくて、ペダルを逆回転させたらブレーキがかかる。恐ろしいほど乗りにくい。とくにこぎ出しの時に、ペダルを自分の思う位置に持ってきておくという作業ができない。立ちこぎとかしてみて、うかつに後ろに重心を持っていくとブレーキがかかる。これも怖い。この町のチャリの半分くらいはこういうタイプらしい。


ところで平和なまちかと思いきや、まちの中心から少しはなれたところに、70年代後半にヒッピー(ほとんどホームレスやったらしいが)がつくった、クリスチアナ(Christiania)って言う、特別地区があった。外国って怖いわア。独自の自治体を持つ人口1000人くらいの集落みたいなところやねんけど、半分は観光地にもなってて、なんていうか、ひとえには理解できない感じやった。
まあ、日本にもそういうところ無きにしも非ずやけど、天王寺の下町とか。。。まあ、ここはある意味でピースフルな所やった。そこの花壇奇麗やったから写真載せとくわ。


まあ、そんなかんじよ。おいしいもの食べたいわ。プラハが懐かしい。びーる飲みたい。