CATでの食生活

住み込みで、三食と寝床は与えられてた。飯は思いっきりベジタリアンな感じで、2週間ベジタリアンしてた。でも、これもなかなかいいものやと思いました。おいしいねん。あの、ロンドンで毎日のように食わされてたホストファザーのフローズンフードとは比べ物にならんわ。
 オーガニックの野菜を毎日。屋菜(温室栽培のとかのこと)じゃなくて野菜ね(野で取れた菜)。んで、肉体労働というエクササイズつき。体も心も浄化された気分やわ。まあ、毎晩飲んでたけど。イギリス人はみんなほんまに酒好きやね・・・まあ、日本人も大概やけど。
日本語使う相手もおらんし、なんか楽しかったなあ。


 ベジタリアンは地球を救う。肉ばっかり食ってる奴は、ベジタリアンの10人分の敷地を必要とする。つまり野菜を食べるなら、作った野菜を直接食べられるけど、肉を食べるならまずは作った穀物を牛やらなんやらに与えなあかんから。そういう意味の話。
イギリスに来てからベガンって言う言葉を知った。乳製品も革靴なんかも避ける、ストイックな感じさえするベジタリアンのこと。革ジャンとブーツはだめなのです。
んで、ベガンならその敷地で20人生きていけるらしい。すごいね。

まあ、死ぬまでステーキやマグロを食べれないと考えると無理やけど、肉(特に牛肉)の少ない生活は健康面からでも素敵やし、これからできる範囲で意識的にベジタリアンしていこうと改めて思うのでした。

ちなみに健康を考えた食生活と環境の事を考えた食生活はほぼ同じらしい。素敵な話ね。僕達も他の動物と同じ生き物なのね。