二ヶ月目の総括

さて、昔から光陰矢のごとしと申しますが、早いもので僕がイギリスはロンドンのグリニッジに着てから2ヶ月が経ちました。恐ろしく早いものです。なんか、日本の色々なことが変わっていってるのが怖いわ。
もう消費税は内税になったんですか?
踊る大走査線の次回作はどうなるんですか?
久米さんは今は何をしているんですか?
やっぱり政治家は信用できないんですか?
ヒステリックブルーには色々と問題ありなメンバーがいたんですか?


ところで4月はだいぶ気温も(外で活動したくなるくらいに)上がったので、いくらかロンドンから離れたところに行ってきた。

そのひとつがウェールズのMachynllethにあるCATと言う施設です。詳しいことは「www.cat.org.uk」を見てください。早い話が、エコロジーをテーマにしたテーマパークであり研究機関みたいなところです。
同様にCovenrtyにあるHDRAのガーデンにも行ってきた。ここはオーガニックフードとかそういう栽培について長いこと色々やってはる施設です。CATのディレクターもここはすばらしいといっておられました。詳しくは「www.hdra.org.uk」 ガーデニングとか好きな人には思いっきりお勧めです。普通に楽しかった。

日本にはまだまだこういった施設が少ないなあと思う。僕が知らんだけなんかもしれんけど。ロンドンにも、エコロジーパークと名のつく公園が実はチョコチョコ郊外とかにある。まあ、一方ではごみの分別を一切してない素敵な街なのですが。バスの中やも地下鉄でもごみが必ず落ちてる。恐ろしいくらいマナーが悪い。

ところで、僕はまだ行ってないし、入場料も高いしたぶん行かへんと思うけど、こっちにはロンドンダンジョンって言う、ロンドンの血塗られた歴史をそのままお化け屋敷にしたアトラクションがある。なんかそういうアプローチは大切だなあと思う。
それとマダムダッソー蝋人形館にはタダでいける機会があったので行ってきてんけど、そこにも、何故か不意に歴史をもとにしたお化け屋敷みたいなのがあった。他にはマーロンブランドとか、ビートルズとか、エルビスとか、政界人や有名人なんかの蝋人形をやたら並べてあるだけなんやけど、そんななかに、悲惨な歴史について考えられるシステムがあるのは大事なことやと思いました。僕の知る限り、日本はそういうのをアトラクションにはしようとしてない気がする。お国柄なんかなあ。まあ、一概になんでもアトラクションにしたらいいってもんじゃないけど、歴史について考える事は大事やと思うわけです。「はだしのゲン」的なアプローチが日本にはアトラクションと言う形ではあまりないような気がしました。
CATにしても、遊び感覚で何かを得られる施設って言うのは素敵やな。まあ、日本にも違った色んな形であるんやけどさ。


それ以外にも、学校の友達とBrigtonにも行ってきたりしたけど。これは往復5ポンドの何のことない観光です。
あと、ストーンヘンジと、エジンバラは観光したいなあと思う。。。こちらからは以上です。