キンニクマンどうしてんにゃろ・・・

「最後の牛丼が今、提供されました」なんて、ニュースでやってる。テレビはこぞって牛丼を神聖化させて過大評価し、大げさに騒いでる。

牛丼がなくなったら一大事なことぐらいこの貧乏学生が分かってるけれど、それで本当に困ってしまうほど僕の生活が変わるような気がしない。今でもまだ人事のように感じている自分がいる。毎週くらい食べてたけど。最後の最後に何も食べるものがなくなるまでそう思っているような気がする。全ては人事のように。だって、食べるものなんていくらでもあるもの。

しかしながら、事実、それは消えてしまったようで、世の中の構造のもろさは浮き彫りになったなあと思う。不自然な生き方と繁栄を繰り返す人間様の限界がそこに見えているような気がする。

食は安全。飽食の時代。こんな生活。いつまでも続かない気がする。