転職なんて、ラララ

気付いたら、3月。
2月1日に転職して、僕の2010年が始まって、一ヶ月が経ちましたね。


転職について、いまのきもちを少し残しておこう。
まだまだ、仕事は勉強ばかりしているような状態で、仕事らしい仕事も始まったばかり。
これからっていうところ。まだ助走中。
そして、がんばれば僕の夢は叶いそうです。



そう、なんで転職したの?って良く聞かれる。僕もそう思う。転職しなくて済むならしたく無かったもんね。
給料だって、製造業の中では、かなり良い方だったし。
それでも転職したのは、「夢がもてなくなったから」だと思う。


夢って、つまり僕は海外に行ったりする事のできる仕事がしたかったので。
そういう仕事をしている人からしたら、どうって事は無いのだろうけれど、
それがしたくて働き始めたのに、まだなにも出来ていない僕は、童貞の思春期の中学生のような気持ち。
前の会社でも、海外出張しまくってる同期もいっぱいいる。
けれど、僕は配属が、そう言うこととは縁の遠い部署だったので、海外出張は一度も出来ないままだった。



「海外営業募集」の文字を見てエントリーした前の会社。
けれど4月になって、僕が配属されたのは、国内の工場勤務の仕事。
海外出張どころか、毎日工場の改善をする仕事。
就職活動とか、やりたい事とか、目標とか、自己分析とか、どれだけ考えても、最後は「配属」なんだなーと思った。
でも、「やりたいこと」って言うのは、最終的には自分でつくるしかないことは、僕でも少しは分かっていて、
結果的には、工場勤務は面白かったし、やりがいもあった。
それでも、心の中で、ずっと自分をだましている気持ちはどうしても消えなかったけれど。



だから、3年経って配属が変わる気配が無かったら、辞めようと思ってた。そして結果的に転職。
あと半年待てば異動はあったかもしれないけど、それはもう分からない。
待っていれば景気も回復して、仕事も見つけやすくなるかもしれないけれど、それも分からない。
確かな事は、時間は確実に流れると言うこと。 少し焦る気持ちもあった。



いつのまにか、前の会社にも、その仕事にも夢がなくなってた。
そこにいた人たちに背を向けるのは、申し訳なかったのだけれど。



ちなみに、転職した仕事も、すぐに海外に行けるような仕事ではない。
でも、今の仕事を国内で成功させれば、海外展開が必須となってくる。そこに夢がある。
なにより、自分で選んだ仕事で働けている事がなによりもうれしい。


遠回りな生き方しか出来ない自分の不器用さを再認識しながら、
これを指示して支えてくれる周りの人に感謝する。
まあ、そんな感じかなあと、久々にブログに自分のための長文を書きながら思いました。
いつもおせわになっています。