自然に生きる 不自然さ

しばらく前に読んだ本で、「傷は絶対消毒するな」って本は、良い本。

医学的なところもさることながら、
なにが正しくてなにが正しくないかと言う既成概念は、時として意味の無いものだという事に気づかされるのだなー
って事を色々と考えさせてくれました。




その本の中で、頭をシャンプーで洗う必要が無いみたいなニュアンスの事も書いてありました。
筆者はお湯で頭を頭を洗うだけで、変な脂臭さも自然になくなったとの事。
とにかく、なんか、ええよーみたいなことが書いてありました
(今、本が手元に無いので、どういう風に書いてあったか忘れました。)


いや、間違って無い気もする。実家の犬は、毎日シャンプーをすると皮膚が荒れる。
だから、2週間に1回以上はシャンプーはしない。
それに、ヒトと言う動物は、太古から石鹸で頭を洗ってきたわけではないのだから。。。
変にシャンプーで必要な頭皮や髪の油を落としてしまうから、それに負けじと皮膚が油を出してにおいがしたり、
コンディショナーを使わないと痛む髪の毛になってしまうのだ、きっと。



と言うわけで、週末金曜の夜、土曜の夜と、頭はお湯で流すだけで、実践してみました。
多分、一ヶ月とかで自分の頭皮が慣れる事により、「自然」な状態が作り出せるという感じです。



実験2日目の日曜の夜・・・・嫁に、「なんか、結構離れてても、なんか、頭臭いで」 と言われました。
早速洗髪しました。二度洗いでございます。



その筆者の境地に行くまでに断念です。
生物学的に正しくても、社会的には正しくないと思いました。マル。
日中ずっとニットキャップをかぶってた事で急速に熟成された模様。