見晴らしのいい人生だ(ライフ)

ケイトラ

恨むべきは会社とかではなく、こういう形が世界標準である資本主義だ。
2万人が削減とか、テレビのニュースでやってる。これからもっと増えるのだろう。
削減って、人が消えて無くなるわけじゃないのに、なんとも言えない言い方だわね。


削減・・・「そのためのハ○ン」と言う言葉は、その通りだと思う。 何のためかと言われれば、こういう形の資本主義のため。



それでも現代は、人類史上、誰もが一番簡単にお金持ちになれる時代だと、僕は思う。少なくとも、このブログを見れているレベルにまでいる人は、ほぼ全員、お金持ちに成れる人に該当するはず。奴隷制度も身分制度も無い、自由な時代。
今、自分が該当しないと思うのなら、今までたいした努力をしてこなかったか、それだけのリスクを取ってこなかったか、リスクを取って失敗したか。それらのどれか。そして、これからもそういう風にしか生きられない自分がいるだけだろう。(例外が無いとは思わないが)
少なくとも、天は人の上にも下にも人をつくってない。


とりあえず、資本主義はピラミッドの上にいればいるだけ、金銭的、経済的に有利になる。
どれだけ上に踏みとどまるかを意識せずに、なんとなく生きてきた結果が「今」だとしたら、恨むべきは、こういう形の資本主義か、自分以外にはないだろうと思う。


こんなときは、誰でも思うのかもしれないけれど、いつまでも続かない気がするよね。こんな世界の形は。
それにしても、世界の形とか、全体的な事を批判するのは簡単だけれど、目の前にいる人をひとりふたり幸せにするだけの事は、とてもとても難しい。
そして、それとは別に思い浮かぶ「一人」「一人」の事を考えながら、やっぱり思う・・・「削減」って、言葉は微妙な言い方だなって。
そう言う綺麗事、言ってる場合じゃないのだけれど。。。明日は我が身だぜ。