クリスマスに、ふと、いまさらながら思った事

ワールドバザール

クリスマスだからどうっていうことは多分、無いのだろうなあ。別に、宗教なんて考えてないから。
ただ、みんながクリスマス気分で楽しくするから、やっぱり楽しいのかなあなどと思い。

多くのジャパニーズが、一時的にキリシタンみたいな感じになるのは、クリスマスとウェディング。
最近は、黒引きの振袖をきてチャペルでウェディングをしたりも出来るらしい。つまり、楽しけりゃどんなんでも良いような感じになっている所もある。
実際、日本では聖書の1ページ目も読んだ事の無い人が、教会で聖書の言葉を引用したりして結婚式を挙げている事を、フランス人のキリスト教の人に話して見たのだが、やっぱり信じられないみたいだった。良くも悪くも、宗教を特に気にしていない人だから出来る事なのだろうか。そのフランス人は、「私が回教みたいに式をあげる事ぐらい、信じられない」と言っており、妙に納得。でも、「楽しいならそれが一番」とも理解を一応してくれていたみたい。

僕自身は宗教を持っていない自分で良いと思っている。僕は、それが一番楽しいと思っているから。だけれども、パキスタンのモスクで、頭を床にこすり付けるほど拝む人を見た時、それほどまでに崇める対象がある人を少しうらやましくも思った。そこまで絶対的に信じられるものや信じたいものが、僕には無いもの。

とりあえず、クリスマスの雰囲気は好きだって言うことは、確からしい。そして、世界が平和でありますようにと、無責任に思ったりする。