残酷な中国のサファリ

バルセロナの闘牛

なんか、朝、スッキリ!!で面白いニュースやってたんだけども、それは中国の「残酷サファリパーク」って言う報道。
内容的には、サファリパークにいるトラに、生きた鳥とか、牛とかを与えて、トラがそれを捕まえるのを見る、と言うサファリパーク。金を払えば、2万6千円くらいで、牛を与えるショーが見れるって言う仕組みだったかな。それを、残酷だ!と報道し、子供の教育に悪い、とか言い出すどこかの偉い人・・・それが、とても滑稽で面白くてな。
この、サファリパークの内容は別に、話題性があるから、ニュースにするのは、いいと思う、僕が、一番面白いと思ったのは、中国を馬鹿にした感じのする、偏向報道と言うのかそういうの。そして、それをスタジオで、「こういう日テレの、中国を馬鹿にしたような報道の仕方は、不快だ!」みたいなことを言ってしまう、出演者の勝谷さん。いやあ、そのとおり。まったく共感しましたよ。恥ずかしいな、一流先進国の日本様ともあろうものが、こういう報道の仕方。つまんない野党の政治家みたいに、揚げ足とるんだな。

ところで、このサファリ自体に対しての僕の感想・・・ううん、残酷かな、残酷だな。ショーとして、生き物が殺されるのならな。でも、予想では、その殺された牛を、無駄にしているとは思えないけどな。殺された牛もちゃんとトラか誰かが責任を持って食べてる気がするけどなー。ざっくり言えば、基本的に何かが食べるために、何かが死ぬ事は、あってもいい事だと思う。どっちにしても、トラは肉を食べないと生きていけないし、生きているものは、生きていた何かを食べるしな。見世物にするのは、あんましいい事だとは思わないけどな。
ところで、スペインでは、牛を怒らせたあと、3回大きな槍で刺してから、マタドールがやってきて、牛に剣をさらに刺すと言う有名な見世物の伝統があるのだな。日本でも、伝統的に牛とか犬とか、鶏とか、戦わすよな。子どもの頃に、わくわく動物ランドの画面で見た、セレンゲッティの草原で、ライオンに食べられる、ガゼルの子どもの光景も残酷だな。ディズニーのドキュメンタリーのジャングルキャットで、ジャガーに食べられるピラルクも残酷だな。まあ、それは野生なんだけど。そういや、食べるにしても鯛の生き造りは残酷だな。マグロが切り身で海を泳いでる、なんて笑い話に出てくるような勘違いをする子どもよりは、残酷さを知っている子どものほうが僕はいいと思うけどもな。ブラックバスを針で捕まえては、また水の中に還す遊び、最高に残酷だと思うんだけど、とても楽しいって、みんな言ってるな。


時々、やるんだけどね、イナゴなんかを捕まえてね、ナガコガネグモの巣にそっと、かけるんだ。そしたらね、ナガコガネグモがすぐにやってきて、真っ白な糸をお尻から出して、イナゴを「アッ」という間にグルグル巻きにしちゃうんだよ。とっても、見ていてとってもきれいなんだ。ナガコガネグモも、きっとお腹いっぱいになって、喜んでくれていると思うんだ。



僕、残酷かな?