バンナ族の集落へ

ばんなおばさん

カイアファールの道端で偶然で会ったバンナ族のおばちゃんが、自分の家へ招いてくれた。言葉がまったく分からないなか、ひょうたんの中に保存してあった小豆色の汁をそのへんに落ちてた枝でかき混ぜて出してくれた。味なんて覚えていないけれど、それは発酵していた。全部飲むと食中毒で死ぬと思った。ちなみに、もちろんお礼のお金は必要でした。そんなもんです。